灰谷健次郎 : その「文学」と「優しさ」の陥穽
著者
書誌事項
灰谷健次郎 : その「文学」と「優しさ」の陥穽
河出書房新社, 2004.1
- タイトル別名
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その文学と優しさの陥穽
- タイトル読み
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ハイタニ ケンジロウ : ソノ ブンガク ト ヤサシサ ノ カンセイ
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内容説明・目次
内容説明
灰谷文学は、真実、子どもを捉えているか?今、敢えて児童文学のタブーに迫る。
目次
- いま何故、灰谷健次郎か
- 「優しさ」という落とし穴—『兎の眼』の構造
- 「沖縄」へ—『太陽の子』論
- 「沖縄」から—『はるかニライ・カナイ』と…
- 「自立」とは何か(『我利馬の船出』論;『島物語』と『海の図』)
- 「教師」の物語—『砂場の少年』論
- 「家族」の行方—『少女の器』と『風の耳朶』
- 「期待される子ども」像—モラリストの子ども観・教育観
- 一つの原点—『笑いの影』論
- 『天の瞳』論
「BOOKデータベース」 より