昭和史再掘 : 「昭和人」の系譜を探る15の鍵
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書誌事項
昭和史再掘 : 「昭和人」の系譜を探る15の鍵
(中公文庫)
中央公論新社, 2004.1
- タイトル別名
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昭和史を騒がせた人びと
- タイトル読み
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ショウワシ サイクツ : ショウワジン ノ ケイフ オ サグル 15 ノ カギ
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注記
「昭和史を騒がせた人びと」(グラフ社, 1986年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
ミネルヴァのふくろうは黄昏と共に飛び立つ—ひとつの時代を考えることは、その終焉を迎えてはじめて可能になると古人は言った。人々の生きた言葉から、昭和という時代に対峙する著者。証言者の語り、表情、沈黙に、著者は何を見たのか。そこには「未だ過ぎ去らない昭和」がある。天皇の「人間宣言」、自決前夜の東条英機など昭和史の「真実」と闇に肉迫した好著。
目次
- GHQが演出した熊沢天皇騒動
- 中野正剛はなぜ自殺に追いこまれたか
- 東条英機の自決前後の迷路
- マレー作戦を成功させた一枚の地図
- 日米交渉での運命の誤訳
- 挫折した日本の原爆製造計画
- 「ポツダム宣言受諾」をスクープした男
- 昭和の動乱を駆けぬけた男
- 帝国軍人たちが求めた“戦後”
- シベリア抑留者の“天皇島”への敵前上陸
- 大東亜共栄圏・残留兵士の慟哭
- 戦後成金“ガチャ万時代”の寵児たち
- 民主党代議士田中角栄誕生す
- 昭和天皇が見た異形の宰相
- フェルマーの末裔の一世紀
「BOOKデータベース」 より