女帝推古と聖徳太子
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女帝推古と聖徳太子
(光文社新書, 133)
光文社, 2004.1
- タイトル読み
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ジョテイ スイコ ト ショウトク タイシ
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注記
厩戸関係年表: p[194]-[197]
参考文献: p198
内容説明・目次
内容説明
(1)なぜ、推古が女帝として即位しなければならなかったのか?(2)なぜ、聖徳太子は即位して大王(天皇)にならなかったのか?—本書は、これまでさまざまに議論されてきた二つの問題に、新しい角度から挑もうとするものです。ただし、聖徳太子の側からだけでこの問題を考えるのではなく、推古朝という、特異な女帝を生み出した時代を概観することで、聖徳太子が即位できなかった情勢なり理由なりを浮かび上がらせ、さらに、女帝推古の内面にまで立ち入って、思い切り想像の翼を広げています。
目次
- 第1章 美貌の王女と飛鳥朝廷(額田部王女の出自;穴穂部王子の暴虐;美貌の王女 ほか)
- 第2章 女帝誕生と馬子の思惑(大王候補者たち;王子たちの名前;額田部王女の即位 ほか)
- 第3章 厩戸の理想、額田部の執念(叔母の妬み;厩戸の年齢;馬子の気持ち ほか)
「BOOKデータベース」 より