ザクセン大公ハインリヒ獅子公 : 中世北ドイツの覇者
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書誌事項
ザクセン大公ハインリヒ獅子公 : 中世北ドイツの覇者
(Minerva西洋史ライブラリー, 60)
ミネルヴァ書房, 2004.1
- タイトル別名
-
Heinrich der Löwe
ザクセン大公 ハインリヒ獅子公 : 中世北ドイツの覇者
- タイトル読み
-
ザクセン タイコウ ハインリヒ シシコウ : チュウセイ キタドイツ ノ ハシャ
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注記
原著(München: Eine Biographie, 1979)の全訳
ハインリヒ獅子公略年表: 巻末p26
主要参考文献および史料: 巻末p17-22
地図あり
内容説明・目次
内容説明
ドイツ中世の代表的な貴族といえば、皇帝フリードリヒ1世・バルバロッサとザクセン大公ハインリヒ獅子公である。2人は従兄弟で、仲が良く、南北ドイツでの支配拡張にあたっては、ともに協力しあった仲であった。しかし、権力の絶頂期にさしかかると、イタリア政策をめぐって対立し、ついには不倶載天の敵となる。ハインリヒは皇帝と競い、戦いに敗れ、帝国追放の身となる。ハインリヒの登場は、領邦国家体制へというドイツ中世国家の転換期を意味し、彼はまた商業を育成し、都市建設を促進した。ハンザ同盟の盟主リューベック、ハンブルク、そしてミュンヘン市の建設は彼に負うている。本書は、そうした獅子公の時代と人間像を活写した、王統派ドイツ中世史研究の傑作といえよう。
目次
- 第1章 相続した遺産と周囲の状況
- 第2章 若きハインリヒとザクセン統治の開始
- 第3章 シュタウフェンとヴェルフェンの和解—大公、帝国に奉仕す
- 第4章 ノルトエルビンゲンとバルト海域における政策
- 第5章 ザクセンにおける大公支配の樹立—ハインリヒと対立者の戦い
- 第6章 ザクセン大公国の統治、ハインリヒの都市・教会政策
- 第7章 バイエルン大公
- 第8章 権力の絶頂にあって
- 第9章 獅子公の失墜
- 第10章 国外追放の時期と晩年
- 第11章 芸術と学問の保護
- 第12章 大公の風貌と性格、その形姿の歴史的変遷像
「BOOKデータベース」 より