千利休
著者
書誌事項
千利休
(講談社学術文庫, [1639])
講談社, 2004.2
- タイトル別名
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千利休
- タイトル読み
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センノ リキュウ
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注記
原本: (日本放送出版協会 1977刊)の文庫化
千利休の肖像あり
解説(熊倉功夫著)
内容説明・目次
内容説明
信長・秀吉との交流、草庵茶湯の大成、そして悲劇的な賜死—。本書は、劇的にして謎に満ちたその生涯に対峙し、史料の精緻な読解にもとづく論証によって、茶聖の人物と思想、さらに日本文化史における位相を究明する。人間・千利休を鮮明に描き出し、研究者のみならず茶道界にも衝撃を与え、その後の利休像を決定づけた不朽の名著、待望の文庫化。
目次
- 第1部 茶湯の形成(茶湯の成立;茶数奇の展開;和漢のさかいをまぎらかす;市中の山居)
- 第2部 利休とその時代(千家家譜の謎;町衆茶振舞;町衆茶頭の登場;茶湯御政道;信長から秀吉へ;天下一の宗匠;破局への道)
- 第3部 利休以後(利休の再生とその茶統)
「BOOKデータベース」 より