アラブ・イスラエル和平交渉 : キャンプ・デービッド以後の成功と失敗
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アラブ・イスラエル和平交渉 : キャンプ・デービッド以後の成功と失敗
御茶の水書房, 2004.1
- タイトル別名
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Negotiating Arab‐Israeli peace : patterns, problems, possibilities
アラブイスラエル和平交渉 : キャンプデービッド以後の成功と失敗
- タイトル読み
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アラブ イスラエル ワヘイ コウショウ : キャンプ・デービッド イゴ ノ セイコウ ト シッパイ
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注記
原著(c1998)の全訳
内容説明・目次
内容説明
未完の事業を理解するのに有用な歴史的背景の説明とパラダイムを提供。本書では、アラブ(パレスチナだけではない)・イスラエル間の和平交渉の成功例、失敗例を取り上げ、それ以前の交渉にも共通に見られた七つの要因—以前の交渉経験、目的と動機、タイミング、交渉者の地位、第三者の関与、提案された協定条件、指導者・支持者の心理—を抽出して各事例をそれらの観点から分析し、伝統的パターンから離れることこそが成功の鍵であるとする。
目次
- 序文 歴史的パターン
- 第1章 熱い戦争と冷たい平和—キャンプ・デービッド和平過程、一九七七‐七九年
- 第2章 不可能な任務—一九八三年のイスラエル・レバノン協定
- 第3章 早過ぎた和平—一九八七年のフセイン・ペレス協定(ロンドン文書)
- 第4章 和平の席の設定—マドリード会議とワシントン会談、一九九一‐九三年
- 第5章 陰を出て光の中へ—ヨルダン・イスラエル間和平過程、一九九三‐九四年
- 第6章 ソロモンの裁定—イスラエル・パレスチナ間和平過程、一九九三‐九六年
- 結論 達成されつつある和平
- エピローグ ネタニヤフ・アラファト時代の始まり、一九九六年六月‐九七年一月
「BOOKデータベース」 より