勢力論
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勢力論
(高田保馬・社会学セレクション / 高田保馬著, 1)
ミネルヴァ書房, 2003.12
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注記
解説: 盛山和夫
内容説明・目次
内容説明
『勢力論』は高田保馬の円熟期になる主著である。社会変動と階級の歴史事象を体系的に解き明かしつつ、青年期からの中心概念である「勢力」を独創的に理論化した著作として、日本の社会学史上に輝く功績といえる。
目次
- 第1篇 勢力の分析(勢力の本質;勢力の意味法則—社会的勢力を基礎づけるもの ほか)
- 第2篇 勢力諸形態の関係(勢力の連帯と転形;勢力加速度の法則)
- 第3篇 勢力構造論(勢力の分配(意識的分配;無意識的分配);全体社会の勢力構造)
- 第4篇 勢力変動論(支配に於ける集団と形態との変化;階級間の周流 ほか)
- 第5篇 結論的諸様相(世界に於ける勢力の作用;勢力と観念 ほか)
「BOOKデータベース」 より