茶人と茶の湯の研究
著者
書誌事項
茶人と茶の湯の研究
思文閣出版, 2003.12
- タイトル別名
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茶人と茶の湯の研究
- タイトル読み
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チャジン ト チャノユ ノ ケンキュウ
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注記
井伊直弼の茶の湯関係略年表: p353-354
内容説明・目次
内容説明
茶の湯とは、茶人の生きてきたあかしである。その意味で、茶の湯の研究は茶人の研究といいかえても誤りではない。茶の湯誕生以来、つきることのない魅力に富む茶人の軌跡をたどる試みは、茶の湯研究の醍醐味であると同時に、研究者の茶の湯観に対する、過去からの真剣な問いかけでもある。
目次
- 第1部 千利休と弟子たち(千利休論—異彩の造形;山上宗二の美意識 ほか)
- 第2部 寛永文化の茶人(逸話のなかの小堀遠州;金森宗和論 ほか)
- 第3部 天皇・大名・茶堂(後西院の茶の湯;土屋相模守政直と茶の湯 ほか)
- 第4部 茶人とその著作(珠光と茶の湯論—『古市播磨法師宛一紙』を読み直す;今井宗薫と伊達政宗—宗薫家茶の湯書(佐藤家本)の意義 ほか)
- 第5部 近代の茶人(大坂における幕末・明治初期の町人文化—大庭屋平井家の歴代当主と遠州流茶道;女流茶人堀越宗円 ほか)
「BOOKデータベース」 より