フェミニズム法学 : 生活と法の新しい関係
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フェミニズム法学 : 生活と法の新しい関係
明石書店, 2004.1
- タイトル読み
-
フェミニズム ホウガク : セイカツ ト ホウ ノ アタラシイ カンケイ
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
本書のタイトルは「フェミニズム法学」である。本書によって、性差別社会をなくす営みの一翼を担いたいという思いから、また、性差別と人権侵害への闘いのために法を必要としているすべての人たちへの支援となることを願って、あえて「フェミニズム法学」を名乗ることにした。本書によって、法律学が社会の中心に位置してきた男性による「知の世界」であったことを批判しつつ、ジェンダー視点から、新たな法律学を構築しようと試みるものである。本書では、生活と法の新しい関係を創り出すために、「労働」、「家族」、「身体・性」という三つの領域を対象として設定している。
目次
- 1 労働を生きる(均等法とコース別雇用;同一価値労働同一賃金原則 ほか)
- 2 親しさを生きる(家族法改正へ;夫婦別姓 ほか)
- 3 身体・性を生きる(性と人権—女性の身体と家族;「ポルノ」を批判する視点の登場 ほか)
- 4 フェミニズム法学をめざして(男女共同参画とは—法律と条例;司法改革と法学教育)
「BOOKデータベース」 より