業績報告と包括利益
著者
書誌事項
業績報告と包括利益
白桃書房, 2003.12
- タイトル別名
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Reporting performance & comprehensive income
- タイトル読み
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ギョウセキ ホウコク ト ホウカツ リエキ
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注記
日英対照用語集: p208-213
関連文献: p214-240
引用・参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
近年、諸外国の会計基準設定団体および国際会計基準審議会(IASB)から公表されている会計基準および公開草案等において、損益計算書には記載されないまま貸借対照表の資本の部に直接記載される項目、いわゆる『その他の包括利益』が少なからず現れていたが、わが国の会計基準においても、最近、設定・改訂された会計基準で、同様の取扱を受ける項目が現れた。極めて特殊な項目であるが、その会計理論上の性格が明確でないこともあって、これらの項目をどのように簿記処理し、かつ、財務諸表においてどのように記載すべきであるかについては、未だ十分な検討がなされているとはいいがたい状況にある。本書はこれを取り上げ研究したものである。
目次
- 第1部 『損益計算書外項目』の国際比較(日本の会計基準における『損益計算書外項目』;アメリカの会計基準における『その他の包括利益』 ほか)
- 第2部 『損益計算書外項目』の性格と簿記処理(有価証券評価差額;固定資産評価差額 ほか)
- 第3部 『損益計算書外項目』を巡る論点(包括利益と勘定体系;『損益計算書外項目』と持分法 ほか)
- 第4部 財務業績報告を巡る議論とその展望(財務業績報告を巡るアメリカの議論;財務業績報告を巡るイギリスの議論 ほか)
「BOOKデータベース」 より