天皇の戦争責任
著者
書誌事項
天皇の戦争責任
(岩波現代文庫, 学術 ; 114 . 井上清史論集||イノウエ キヨシ シロンシュウ ; 4)
岩波書店, 2004.2
- タイトル読み
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テンノウ ノ センソウ セキニン
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注記
岩波現代文庫のために新たに編集
井上清年譜: p319-324
収録内容
- 天皇の戦争責任
- 『昭和天皇独白録』に見る裕仁天皇
内容説明・目次
内容説明
昭和天皇裕仁の戦争責任は明白である—天皇制の解明が日本社会の本当の民主化へ通ずるという問題意識から研究を進め、信頼できる史料に拠って中国侵略戦争から対米英戦争、敗戦に至る過程での昭和天皇の役割を明らかにし、その実像をリアルに描き出した。この問題を考える際の最も基本となる文献。
目次
- 天皇の戦争責任(一九七五)(天皇の権力および権威と戦争責任;国務大臣・内大臣・陸海軍首脳の任免と天皇;内政外交における天皇のイニシアチヴ;天皇裕仁と中国侵略戦争;天皇裕仁が対米英戦を決定した;天皇の戦争指導と降伏における役割;天皇裕仁の戦争責任は明らかである)
- 『昭和天皇独白録』に見る裕仁天皇(一九九一)
「BOOKデータベース」 より