書誌事項

夏目家の糠みそ

半藤末利子著

(PHP文庫)

PHP研究所, 2003.6

タイトル読み

ナツメケ ノ ヌカミソ

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内容説明・目次

内容説明

糠みそをかきまぜながら、こう考えた—誰もが舌鼓をうつ糠漬けは、漱石の代から受け継がれた糠床に美味しさの秘密がある。本書は、夏目漱石の孫娘が、祖父漱石と“悪妻”といわれた祖母の素顔、文壇ゴシップと闘った両親への想いを、家族や食卓のひとこまとともに綴る随想集。疎開先で食べた笹団子の味、ビールの味を知った幼き日、毎日通ってくる猫のこと…など、しみじみと心和む46篇。

目次

  • 第1章 夏目家の糠みそ(母からきいた夏目家のくらし;夏目家の糠みそ ほか)
  • 第2章 餌箱のある庭(糠みそ;タタラ人の味 ほか)
  • 第3章 五十二年前の中学生(狸の出没する記念館;阿蘇のそば道場 ほか)
  • 第4章 わが町(引っ越しの日の食事;ぜいたくな悩み ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA66154199
  • ISBN
    • 4569579604
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    293p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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