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国家の役割とは何か

櫻田淳著

(ちくま新書, 394 . シリーズ・人間学||シリーズ ニンゲンガク ; 4)

筑摩書房, 2004.3

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国家の役割とは何か

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コッカ ノ ヤクワリ トワ ナニ カ

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Description and Table of Contents

Description

国家はいま、激流にさらされている。わが国内にあっては、景気低迷、財政逼迫、少子高齢化といった問題を抱え、対外政策においては、テロリズムの続発、地球環境破壊といった問題を抱えている。こうした状況にあって、国家が担うべき「役割」とは何か?そもそも国家は、どのような役割を引き受けてきたのか?こうした問いに答えるべく、本書は、「力の体系」「利益の体系」「価値の体系」という三つの視点から国家の役割を整理し、グローバリゼーションが進展する中で、国家はこれからどうあるべきかを展望する。民主主義体制を成熟させるためにも、「国家の役割」を考えることは重要であり、本書はその貴重な手がかりを提供する一書である。

Table of Contents

  • 第1章 人間にとって「秩序」とは何か
  • 第2章 恫喝よりも誘導、誘導よりも説得—「政治」の三つの手段
  • 第3章 「力の体系」としての国家
  • 第4章 「利益の体系」としての国家
  • 第5章 「価値の体系」としての国家
  • 第6章 揺らぎ始めた国家の姿—グローバリゼーションと国家

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Details

  • NCID
    BA66187653
  • ISBN
    • 4480059946
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    253p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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