漂泊する神と人
著者
書誌事項
漂泊する神と人
(民間説話の民俗学的研究, 1)
三弥井書店, 2004.1
- タイトル別名
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三弥井民俗選書
漂泊する神と人
- タイトル読み
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ヒョウハク スル カミ ト ヒト
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注記
ブックジャケットに「三弥井民俗選書」との表示あり
内容説明・目次
内容説明
本書では、伝説中の漂泊者を扱っている。口承文芸の世界で漂泊者がどのように「記憶」され、「概念」づけられてきたのか、そうした漂泊者の伝承を、実際の伝承地を訪ね、書物に分け入って調べ、考察を加えている。
目次
- 口承と書承のコラボレーション—口承文芸における「読む」「聞く」「書く」「話す」の位相
- 1 歴史的民間説話(長慶天皇伝説と青森県;鮑が沈没を防いだ話 ほか)
- 2 伝承的民間説話(地蔵信仰と説話・伝説—「頬焼地蔵」の展開をめぐって;西行伝説の担い手 ほか)
- 3 共時的民間説話(白神山地の山人(農耕・狩猟を巡る話;森林伐採を巡る話;新田開発を巡る話);山人論から山人研究へ)
- 4 俗信的民間説話(憑霊の語り—声と言葉を巡って;憑霊の時空—江藤淳『妻と私』を巡って ほか)
「BOOKデータベース」 より