日本古代家族史の研究

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日本古代家族史の研究

関口裕子著

塙書房, 2004.2

タイトル読み

ニホン コダイ カゾクシ ノ ケンキュウ

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注記

著作一覧: 下巻p1115-1118

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784827311853

目次

  • 序論 古代家族・共同体論の研究史の検討(戦時中に達成された藤間生大・石母田正の家族・共同体論の学説史的検討—渡部義通の所論と関連して;戦後の家族・共同体論の学説史的検討)
  • 1 家族の本質—所有と経営(古代における日本と中国の所有・家族形態の相違について—女子所有権を中心として;日本古代における個別経営の未成立—黒井峯遺跡を手がかりに;個別経営の未成立の総括)
巻冊次

下 ISBN 9784827311860

目次

  • 2 家族の具体的形態(律令国家における嫡庶子制について;日本古代の豪貴族層における家族の特質について;日本古代家族の規定的血縁紐帯について;実態としての「家族」—集落と関連して)
  • 3 考古学の家族・共同体論批判(古墳時代における家族の特質について—田中良之著『古墳時代親族構造の研究—人骨が語る古代社会—』批判;日本古代における家族・共同体論批判—都出比呂志著『日本農耕社会の成立過程』批判)

「BOOKデータベース」 より

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