井伏鱒二論全集成
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井伏鱒二論全集成
沖積舎, 2004.2
- タイトル読み
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イブセ マスジ ロン ゼンシュウセイ
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注記
井伏鱒二・事項照合年譜: p824-830
内容説明・目次
内容説明
大正・昭和に巨大な足跡を残した井伏鱒二。全体像を主にした『井伏鱒二論』、『井伏鱒二—日常のモティーフ』の二著を合本、それに増補篇と拾遺篇の新稿を加えた全集成決定版の大冊。
目次
- 第1部 井伏鱒二論(序にかえて—土着志向とその現実認識;「小説など何の益にか相成るや」—井伏鱒二の詩と真実 ほか)
- 第2部 井伏鱒二—日常のモチーフ(仮構の向う側の「日常性」—「へんろう宿」から「黒い雨」にいたる構造;人称、視点とナラトロジイ—「武州鉢形城」と「黒い雨」を中心に ほか)
- 第3部 増補篇(文学形成期の水源をたずねて—無名時代を中心に;東京とイナカの両義性—「それでも詩を書く痩せ我慢」 ほか)
- 第4部 拾遺篇(早稲田時代;作品に読む「習作時代」の陰影—特に青木南八と片上伸問題を中心に ほか)
「BOOKデータベース」 より