食味風々録
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食味風々録
(新潮文庫, あ-3-17)
新潮社, 2004.4
- タイトル読み
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ショクミ ブウブウロク
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内容説明・目次
内容説明
食べ物の記憶は、これほどまでに思い出を鮮やかに甦らせるものだろうか。生まれて初めて食べたチーズの記憶、向田邦子と美味について語り合ったひととき、志賀直哉、斎藤茂吉など文士と鰻の話、敗戦をともに生き延びた海軍仲間の食事話など、いずれも人々の忘れがたい横顔を伝えるエピソードが心地よい。同時に、食を媒介とした極上の自叙伝としても堪能できる。読売文学賞受賞。
目次
- 米の味・カレーの味
- ひじきの二度めし
- 牛の尾のシチュー
- ビール雑話
- チーズの思い出
- 鰻
- 船の食事
- まむし紀行
- サンドイッチ
- ハワイの美味
- 讃酒歌
- かいぐん
- 弁当恋しや
- 土筆づくし
- ブルネイ料理
- 鯛の潮汁
- 鮎
- 卵料理さまざま
- 茸
- 福沢諭吉と鰹節
- ビフテキとカツレツ
- 物くるる友
- 鮨とキャビアの物語
- 味の素
- 蟹狂乱
- 食堂車の思い出
- 甘味談義
- 置土産
「BOOKデータベース」 より