池波正太郎の食卓
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書誌事項
池波正太郎の食卓
(新潮文庫, い-17-51)
新潮社, 2004.4
- タイトル読み
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イケナミ ショウタロウ ノ ショクタク
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内容説明・目次
内容説明
こよなく食べることを大事にした人、「食通」や「グルメ」でなく、本物の「食道楽」だった人—池波正太郎が愛したその味を、思い出や作品世界にふれながら、書生を十年つとめた男とゆかりの料理人二人が完全再現。四季折々の味を和洋二編、十二ヶ月に分けて徹底紹介する。豊富なカラー写真に加えて、親切指導のレシピ付き。読んで良し、作って良し、食べて良し、大満足の一冊。
目次
- 和食編(卯月—屋台から出世して、いまや“TEMPURA”は国際語。;皐月—鰹の食い方で男の器量が知れる。;水無月—朝飯の夢…わが家では所詮、夢か。;文月—百千の川に百千の鮎あり。夏が来た。;葉月—鰻の食い方は永遠に上方と江戸の喧嘩の種。 ほか)
- 洋食編(卯月—はて、ロールキャベツの国籍はどこだろう…。;皐月—クルケット変じてコロッケの和魂洋菜。;水無月—カレーライスなくして日本の食卓なし。;文月—コキールか、コキーユか。帆立貝に尋いてみるか…。;葉月—じゃがいも好きはなぜか絵がうまい。 ほか)
「BOOKデータベース」 より