母の男言葉
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母の男言葉
(文春文庫, [い-26-9])
文藝春秋, 2004.4
- タイトル読み
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ハハ ノ オトココトバ
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内容説明・目次
内容説明
「母は笑いながらわざと男言葉を使って、私を慰めようとした。『いろいろあらあな』…笑顔の裏に、一番泣きたかった母の涙の顔があったのを、私は最近、やっと気付いた」母のこと、父のこと、そしてその後の生き方を決定づけた弟の死—。人気作家の日常と本音が垣間見える「週刊文春」人気エッセイ「二日酔い主義」完結篇。
目次
- 安堵のある風景
- それはゲームでしょう
- 腹の虫
- 白球の丘
- 置いてけぼりのパンダ
- かたちが違ってきた
- 父と息子、母と娘
- 桐の実
- 太郎の屋根、次郎の屋根
- 古い貨物船のように〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より