日本語の呼吸
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日本語の呼吸
筑摩書房, 2004.3
- タイトル読み
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ニホンゴ ノ コキュウ
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内容説明・目次
内容説明
『岸辺のアルバム』『ふぞろいの林檎たち』『白石加代子の百物語』などで有名な演出家が、日本語を「声に出す」時の具体的なコツを伝授。思わずナットク。音としての日本語の特質が面白いほどよくわかる。
目次
- 第1部 実習篇—声に出して読むならこう読め(適切に区切る、それがすべて;「音色」を読み分ける、ということ;読むスピードにもコツがある;音の高低を読み分ける—コトバと音楽)
- 第2部 特別実習 型のリズムを読む—和歌と漢詩(和歌・短歌をどう読むか;漢詩のリズムを体感する)
- 第3部 鑑賞篇—音で読む芭蕉(蝉の声・芭蕉の音;鐘は鳴る鳴る…;荒海は見えていたか;秋—鳥の声・隣の物音;風の音・旅の音;虚実の皮膜がたてる音)
「BOOKデータベース」 より