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貿易金融・為替の史的展開

貴志幸之佑著

(MINERVA現代経済学叢書, 68)

ミネルヴァ書房, 2004.3

タイトル別名

貿易金融為替の史的展開

タイトル読み

ボウエキ キンユウ カワセ ノ シテキ テンカイ

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注記

参考文献: p321-327

内容説明・目次

内容説明

貿易金融・為替は、世界の歴史的転換、資本主義の生成発展に密接に関連しながら、時代の要請に応じ変化し、今日では貿易手続や決済の電子商取引が浸透しつつある。本書は、これまで資本主義の生成発展に果たしてきた貿易金融・為替の史的展開を体系的に考察し、物流を伴わない金融の自由化・統合市場の発展などの根底にある構造の理解を確かにして、現在ある状況を把握する。

目次

  • 貿易金融・為替の意義
  • 第1部 貿易金融・為替の原始的形態(貿易金融の原始的形態—中世のsea loanを中心に;国際決済機構の原始的形態—中世定期市・取引所と手形差額決済制度;多国籍銀行の原始的形態 ほか)
  • 第2部 パックス・ブリタニカにおける貿易金融・為替(ファクタリング(Factoring);ロンドン国際金融・資本市場の確立と貿易金融・為替;信用状(commercial letter of credit=L/C)と民間信用保険の発展 ほか)
  • 第3部 パックス・アメリカーナにおける貿易金融・為替(二政治・経済体制下における貿易金融・為替;公的貿易金融制度;国際通貨制度の変革と貿易金融・為替 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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