言海
著者
書誌事項
言海
(ちくま学芸文庫, [ン3-1])
筑摩書房, 2004.4
- タイトル読み
-
ゲンカイ
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注記
底本: 『言海』(1889年5月刊)の628刷版(1931年3月刊)
内容説明・目次
内容説明
近代的なスタイルの国語辞典の第1号『言海』は、「読める辞書」としても絶大なる人気を誇ってきた。語釈には「堂々めぐり」がほとんどなく、意味の本質に迫るキリッとした名文づくし。とりわけ動物・植物・鉱物などの語釈がシブい。ユーモアすら漂う。明治時代の俗語もまじり、方言などの注記もある。用例も豊富で、古典のアンソロジーのような一面も。巻頭の「語法指南」は日本最初の近代的な文法書として愛用された。明治のことばの辞典として、また古語辞典としても役に立つ。国語辞典として使うための詳しい解説つき。縮刷版(明治37年)の内容をそのままの大きさで覆製。
「BOOKデータベース」 より