アメリカン・リビドー・シアター : 蹂躙された欲望

書誌事項

アメリカン・リビドー・シアター : 蹂躙された欲望

清水純子著

彩流社, 2004.3

タイトル別名

American libido theatre

アメリカンリビドーシアター : 蹂躙された欲望

タイトル読み

アメリカン ・ リビドー ・ シアター : ジュウリン サレタ ヨクボウ

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

偏見、呪われた女陰、拝金主義、モラルとリビドーの葛藤…。9人の劇作家たちにアメリカ的な特質ともいえる「夢と現実」を見出し、人種・歴史・宗教・セクシュアリティーから大胆かつ精細に分析。人間は“嘘”の世界においてこそ本音を語る。隠されたアメリカ人の素顔。

目次

  • スーザン・グラスペル—女性・抑圧・偏見
  • ユージン・オニール—呪われた女陰に呑み込まれたオニール
  • ジョージ・カフマン—拝金主義批判序説
  • エルマー・ライス—ユダヤ系作家のカメレオン性
  • ウィリアム・インジ—ピューリタン的モラルとリビドーの葛藤
  • クリストファー・デュラン—暗い文学の伝統と純粋な悩める魂
  • ランフォード・ウィルソン—実験的精神に満ちた演劇作法
  • サム・シェパード—アイデンティティーの不安と探求
  • デビッド・マメット(フェミニズムの台頭に苦悩する男たち;男根中心主義がはびこるビジネス界の堕落したモラル)

「BOOKデータベース」 より

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