環境システム工学 : 循環型社会のためのライフサイクルアセスメント
Author(s)
Bibliographic Information
環境システム工学 : 循環型社会のためのライフサイクルアセスメント
東京大学出版会, 2004.4
- Other Title
-
Advanced LCA methodology for a sustainable society
- Title Transcription
-
カンキョウ システム コウガク : ジュンカンガタ シャカイ ノ タメ ノ ライフ サイクル アセスメント
Access to Electronic Resource 1 items
Available at 223 libraries
  Aomori
  Iwate
  Miyagi
  Akita
  Yamagata
  Fukushima
  Ibaraki
  Tochigi
  Gunma
  Saitama
  Chiba
  Tokyo
  Kanagawa
  Niigata
  Toyama
  Ishikawa
  Fukui
  Yamanashi
  Nagano
  Gifu
  Shizuoka
  Aichi
  Mie
  Shiga
  Kyoto
  Osaka
  Hyogo
  Nara
  Wakayama
  Tottori
  Shimane
  Okayama
  Hiroshima
  Yamaguchi
  Tokushima
  Kagawa
  Ehime
  Kochi
  Fukuoka
  Saga
  Nagasaki
  Kumamoto
  Oita
  Miyazaki
  Kagoshima
  Okinawa
  Korea
  China
  Thailand
  United Kingdom
  Germany
  Switzerland
  France
  Belgium
  Netherlands
  Sweden
  Norway
  United States of America
Search this Book/Journal
Note
その他の著者: 松野泰也, 醍醐市朗, 瀧口博明
その他の書名は標題紙裏による
参考文献: 各章末
Description and Table of Contents
Description
地球システムの限界という境界条件のもとで、工学的新技術の導入にあたり、現在から将来にわたる時間軸における影響度と社会全体に普及させた場合の効果量をダイナミックに予測、計量化し、最適な選択肢を与える定量化評価手法—“環境評価システム”が求められていると言えよう。これらの手法を開発し、社会システムとしての普及の最適化を分析する領域を「環境システム工学」と位置づけ、その具体的分析手法を国際標準化機構の定めるライフサイクルアセスメント(LCA)の手法を拡大発展させた“戦略的統合化ライフサイクルアセスメント手法(Strategic Integrated LCA Technology for a Sustainable Society)—Silt手法”と名づけて現在開発中のものも併せてとりまとめたのが本書である。従来、ライフサイクルアセスメントという手法は、ある製品の社会への導入に際し、その構成する材料の採掘から製品使用後の廃棄まで、いわば“ゆりかご”から“墓場”までのトータルのライフを考慮した評価をおこなう手法として発展してきたが、本書においては、各製品の評価を社会全体における影響量として、また、過去から将来への時間軸の中での影響量としてダイナミックに把握する手法に拡大し、今後の技術開発の評価と最適な方向性を与えることを目指している。
Table of Contents
- 1章 地球環境問題(気候変動;地球圏と環境変化 ほか)
- 2章 環境と社会(環境保全の方策;市場機構による環境保全 ほか)
- 3章 環境影響評価手法—ライフサイクルアセスメント(ライフサイクルの観点からの環境負荷定量化の必要性;ライフサイクルアセスメント(LCA)の概念 ほか)
- 4章 LCA手法の拡大(ISO‐LCAから「Strategic Integrated LCA Technology(Silt)」へ;Siltの構築:LCAとポピュレーションバランスモデル(Population Balance Model:PBM)の統合化 ほか)
- 5章 まとめ(幸運な相続人;環境システム工学)
by "BOOK database"