東京焼盡
著者
書誌事項
東京焼盡
(中公文庫)
中央公論新社, 2004.3
改版
- タイトル読み
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トウキョウ ショウジン
大学図書館所蔵 件 / 全15件
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内容説明・目次
内容説明
空襲に明け暮れる太平洋戦争末期の日々を、文学の眼と現実の眼をないまぜつつ綴る日録。日々の記にあらわれた、さまざまなかなしみや喜びやユーモア、そして詩。その精神の体験記から、文学者内田百〓(けん)が一日一日を噛みしめる思いで生きた姿がうかびあがってくる。
目次
- 一機の空襲警報
- 空襲の皮切り
- 神田日本橋の空襲
- 東海の激震
- 深夜の警報頻り也
- 用水桶の厚氷
- 大晦日の夜空に響く待避信号の半鐘
- 鹿が食ふ様な物でお正月
- 残月と焼夷弾
- サーチライトの光芒三十幾条〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より