ヨーロッパ生と死の図像学
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書誌事項
ヨーロッパ生と死の図像学
(明治大学人文科学研究所叢書)
東洋書林, 2004.3
- タイトル読み
-
ヨーロッパ セイ ト シ ノ ズゾウガク
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注記
その他の執筆者: 尾崎和彦, 富田知佐子, 山田恒人, 薩摩雅登, 吉田正彦, 野田隆, 川田玲子, 三宅立
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
史料としての図像を、同時代の歴史的・社会的文脈においてとらえ、“生と死”という人間存在の根源にかかわる問いかけに対する人びとの多様な対応の足跡をたどる。
目次
- 1 キプロス島アシーヌウ聖母教会堂と「キリスト再臨図」
- 2 北欧神話の図像表現—「ゴスフォースの十字架」に見る生と死のモティーフ
- 3 ロシアにおける聖母崇拝について—“守護”と“癒し”の主題を中心に
- 4 道化師たちの変容
- 5 ティルマン・リーメンシュナイダーの「聖血祭壇」
- 6 リヒモーディス・フォン・アドゥフト夫人の生還—ある伝説の誕生
- 7 メキシコ史と図像—グアダルーペの聖母とフェリーペ・デ・ヘススを中心に
- 8 第一次世界大戦の図像学—ドイツ美術における「死と再生」
「BOOKデータベース」 より