一握の砂 黄昏に 収穫
著者
書誌事項
一握の砂 . 黄昏に . 収穫
(和歌文学大系, 77)
明治書院, 2004.4
- タイトル読み
-
イチアク ノ スナ . タソガレ ニ . シュウカク
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注記
監修: 久保田淳
底本: 「一握の砂」初版本(明治43年, 東雲堂書店). 「黄昏に」初版本(明治45年, 東雲堂書店). 「収穫」初版本(明治43年, 易風社)
月報あり
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
「病のごと/思郷のこころ湧く日なり/目にあをぞらの煙かなしも」—27歳の若さで世を去った天才歌人石川啄木の、挫折の生涯と熱い思想の軌跡を辿ることができる歌集『一握の砂』、啄木と同じく寺家に生まれ、彼と共に歩もうとした盟友土岐善麿(哀果)の『黄昏に』、相模に生まれ、自然主義歌人として若山牧水と共に話題を集めた前田夕暮の処女歌集『収穫』。近代短歌が文学の最前線で輝いていた1910年代初めの三歌集。
目次
- 一握の砂
- 黄昏に
- 収穫
「BOOKデータベース」 より