近代日本の文学空間 : 歴史・ことば・状況
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近代日本の文学空間 : 歴史・ことば・状況
(平凡社ライブラリー, 499)
平凡社, 2004.5
- タイトル読み
-
キンダイ ニホン ノ ブンガク クウカン : レキシ コトバ ジョウキョウ
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注記
1983年6月、新曜社より刊行されたものを、再編集し、新たに「明治二三年の桃源郷」の一編を収録したもの
内容説明・目次
内容説明
前田愛は文学を「都市」や「読者」といった新たなメディア空間で捉えなおした。そうした革命的な研究対象や方法は、それまでの文芸批評を超えたカルチュラル・スタディーズの先駆であった。いまなお多くの人びとに影響を与え続ける前田の魅力を満載した一冊。
目次
- 明治歴史文学の原像
- 『パミラ』と『梅暦』
- 柳北「航西日乗」の原型
- 戯作文学と『当世書生気質』
- 露伴における立身出世主義
- 『一国の首都』覚え書
- 東ベルリンの「舞姫」
- 暗喩としてのスラム
- 『高野聖』
- 幕末・維新期の文体〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より