書誌事項

中国経済の地域間産業連関分析

市村真一, 王慧炯編

(ICSEAD研究叢書, 2)

創文社, 2004.2

タイトル別名

Interregional input-output analysis of the Chinese economy

タイトル読み

チュウゴク ケイザイ ノ チイキカン サンギョウ レンカン ブンセキ

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注記

付属資料: CD-ROM(1枚 12cm)

参考文献: p[205]-206

内容説明・目次

内容説明

「地域間産業連関表」の知識やその分析手法はとくに目あたらしいものではないが、その実際への応用は世界でも数ヵ国、数例にかぎられている。本書は中国において初めて「地域間産業連関表」を作成し、地域分析、産業連関分析への応用をはかったパイオニア的プロジェクトであり、日本と中国の研究グループによる共同研究の一大成果である。中国の「地域間産業連関表」の作成にあたり、情報の乏しい折に適用する方法を考察し、新たな視点による独自の地域区分とその特徴をかかげて地域間の依存関係を分析、さらには政策分析への応用までをも提示した。

目次

  • 第1章 地域間投入産出表の作成方法(地域間投入産出分析の概要;最も簡単な2地域間投入産出表の作成方法 ほか)
  • 第2章 中国経済の地域間産業連関表(中国の地域間産業連関表の作成に使用した統計資料;産業連関表に関する1990年までの中国の研究 ほか)
  • 第3章 中国の地域区分と地域の特徴(中国における大経済区の成立と地域区分の方針;大経済区の区分方針 ほか)
  • 第4章 地域間産業連関表による地域間依存関係の分析(中国の地域発展の類型の初歩的分析;産業別地域別の投入係数による分析 ほか)
  • 第5章 地域間産業連関分析による政策シミュレーション(経済政策分析;応用1—費用構造の相互依存 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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