色の万葉集
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色の万葉集
(高岡市万葉歴史館論集, 7)
笠間書院, 2004.3
- タイトル読み
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イロ ノ マンヨウシュウ
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注記
参考文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
「いろ」は、色彩を意味するだけでなく、男女の情愛に関する語でもある。色彩や男女の情愛は万葉世界でいかに表現され、詠まれているのだろう。国文学・歴史学のみならず染色史や絵画史から万葉人の「色」の感覚に迫る。
目次
- 色の万葉集序説
- 赤色の裙の乙女
- 青き蓋—上代の色、青と緑の位相
- 万葉びとの洗濯—白を希求した男と女
- 「ぬばたま」と「みなのわた」
- 万葉集の動詞「てる」・「ひかる」
- 色と『万葉集』のかかわり
- 白と青のメッセージ
- 「にほひ」を嗅いだ家持
- 正倉院の染め色
- 古代美術の色—万葉時代の
- 長屋王家の色彩誌—万葉歌と長屋王家木簡に見える色彩語について
「BOOKデータベース」 より