イラク大量破壊兵器査察の真実
著者
書誌事項
イラク大量破壊兵器査察の真実
DHC, 2004.5
- タイトル別名
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Disarming Iraq
- タイトル読み
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イラク タイリョウ ハカイ ヘイキ ササツ ノ シンジツ
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注記
監修: 納家政嗣
Disarming Iraq (2004)の全訳
関連事項年表: p403-409
内容説明・目次
内容説明
国際原子力機関(IAEA)事務局長、国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)委員長を歴任し、長年にわたり核・大量破壊兵器の監視・査察に携わったエキスパートとして、イラク戦争開戦直前まで武力行使ではなく査察続行を主張した著者が、当時の状況を明らかにする。大量破壊兵器の有無をめぐる各国の迷走、IAEAとUNMOVICの査察によって否定された証拠に固執するアメリカ、イラク占領後に明らかになった査察の実効性…現場を指揮した著者だからこそ書ける歴史の証左。
目次
- イラクの大量破壊兵器問題—真実解明の時?
- 査察—なぜ、どのように、そしていつ?
- 氷の国から灼熱の国へ
- 査察活動—どのようにすべきか?
- 二〇〇二年十二月、イラクの申告書
- バグダッド往還
- 迫りくる破局
- 中道を探して—その基準はあるか?
- 暗礁
- ブリクス・エルバラダイ批判
- 危機に立つ外交—そして崩壊
- 戦争の後に—大量消滅兵器
「BOOKデータベース」 より