フィヒテ知識学の根本構造
著者
書誌事項
フィヒテ知識学の根本構造
(西洋思想叢書)
晃洋書房, 2004.4
- タイトル別名
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Die Grundstruktur von Fichtes Wissenschaftslehre
- タイトル読み
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フィヒテ チシキガク ノ コンポン コウゾウ
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その他のタイトルは標題紙裏による
文献一覧: 巻末p1-9
内容説明・目次
内容説明
フィヒテの知識学は、哲学の根源としての生を見つめなおし、哲学することの徹底を人間の真なる生の実現につなげようとする哲学的努力の一大決算である。フィヒテとの対話ならびにヤコービやシェリングとの批判的対決を通じて、生きることと哲学することの合一の可能性を、超越論哲学としての知識学に求める画期的論考。日本フィヒテ協会研究奨励賞受賞。
目次
- 序論 フィヒテ知識学の根本特徴
- 第1章 哲学的思惟の根拠づけ
- 第2章 哲学的思惟の根源性
- 第3章 ヤコービのフィヒテ批判
- 第4章 精神界の綜合
- 第5章 絶対知の分析
- 第6章 超越論哲学としての知識学
- 第7章 フィヒテの生命論
- 終章 像形成の生に対する関係
「BOOKデータベース」 より