吉田一穂詩集
著者
書誌事項
吉田一穂詩集
(岩波文庫, 緑(31)-172-1)
岩波書店, 2004.5
- タイトル読み
-
ヨシダ イッスイ シシュウ
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注記
標題紙・表紙のシリーズ番号表示: 31-172-1
背のシリーズ番号表示: 緑172-1
底本: 定本吉田一穂全集(小沢書店 1979-1993)
「吉田一穂詩集」(創元社 1952)刊ほかを参照
付録: p[247]-257
年譜: p259-270
内容説明・目次
内容説明
「あゝ麗はしい距離、/つねに遠のいてゆく風景…」(「母」)—感傷の吐露を嫌い、知性の力で極限まで表現を研ぎ澄ました〈極北の詩〉を理想とする“孤高の詩人”吉田一穂(1898‐1973)。“海と望郷の詩人”の代表的な詩を網羅し、「望郷は珠の如きものだ…」で始まる「海の思想」等の随想も加えた、文庫決定版詩集。
目次
- 薔薇篇(母;曙 ほか)
- 暗星系(天隕;洪水前 ほか)
- 故園の書(故園の書;空 ほか)
- 拾遺(夜の座;みるめ・かぐはな ほか)
- 随想(『海の聖母』に就て;『海の聖母』のこと ほか)
- 付録(『海の聖母』の「叙次」;『稗子伝』の「跋」 ほか)
「BOOKデータベース」 より