書くことの戦場 : 後藤明生 金井美恵子 古井由吉 中上健次
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書くことの戦場 : 後藤明生 金井美恵子 古井由吉 中上健次
早美出版社, 2004.4
- タイトル別名
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書くことの戦場 : 後藤明生金井美恵子古井由吉中上健次
- タイトル読み
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カク コト ノ センジョウ : ゴトウ メイセイ カナイ ミエコ フルイ ヨシキチ ナカガミ ケンジ
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注記
『早稲田文学』 (2001年1月号-2002年9月号) に断続的に連載した「異◆文学論」に同誌の後藤明生特集 (2000年9月号) に寄せた一文を加えて, 一冊に編んだもの
内容説明・目次
内容説明
小説(家)たちは、自らの有機体化にいかに抗い、いかに身を浸したのか。—誰よりもあたたかな視線を持つ批評家の、誰よりも真摯な思考の集成。
目次
- 序 “テクスト表象”性から顔をそむけて
- 1 不参戦者の“戦い”—後藤明生の出発
- 2 一九六八年の文学場—“近親愛”と“もう一つの部屋”
- 3 母=語の脱領土化—一つの長い後藤明生の“戦い”
- 4 献立・列挙・失語—表象の基底へ/からの金井美恵子の“戦い”
- 5 動物になる 動物を脱ぐ—金井美恵子的“強度”の帰趨(1)
- 6 分割・隣接・運動—金井美恵子的“強度”の帰趨(2)
- 7 有機体のポリティーク—テマティスム言説批判
- 8 水による音・声・言葉の招喚—吉井由吉を聴く中上健次
- 9 浸透・共鳴・同一化—中上健次のアポリア
「BOOKデータベース」 より