梅原猛の『歎異抄』入門
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梅原猛の『歎異抄』入門
(PHP新書, 300)
PHP研究所, 2004.6
- タイトル別名
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梅原猛の歎異抄入門
- タイトル読み
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ウメハラ タケシ ノ タンニショウ ニュウモン
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注記
プレジデント社1993年刊を加筆・訂正したもの
親鸞に関する年表: p208-219
内容説明・目次
内容説明
「善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」。強烈なパラドックスを含むこの成句で有名な『歎異抄』。その一言一句から発せられる「毒」と「薬」は、時代や階層をを超え、人々の魂を揺り動かしてきた。親鸞の純粋なる信仰を、直弟子唯円が大胆率直に記述した『歎異抄』の魅力はと何か。わが国で最も優れた宗教書であると絶賛する著者が、その真髄をあまさず語る。法然と親鸞、親鸞と唯円という師弟関係を通して浮かび上がる独自の世界。道徳の延長ではない宗教の本質を抉る。原文と現代語訳、年表付きの決定版。
目次
- 第1章 『歎異抄』わが心の恋人
- 第2章 「専修念仏」への道
- 第3章 法然、親鸞、そして唯円
- 第4章 道徳の延長線上に宗教はない
- 第5章 弥陀を信じた親鸞の究極の境地
- 第6章 現代語訳『歎異抄』
「BOOKデータベース」 より