「法と経済学」の社会規範論
著者
書誌事項
「法と経済学」の社会規範論
勁草書房, 2004.5
- タイトル別名
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法と経済学の社会規範論
Social norms and rationality : a perspective from law and economics
- タイトル読み
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ホウ ト ケイザイガク ノ シャカイ キハンロン
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注記
修士論文「状況認知と社会規範 : 合理的選択理論を出発点として」(2001年、東京大学)に大幅な加筆・修正を加えたもの
欧文タイトルはジャケットによる
参考文献: p181-189
内容説明・目次
内容説明
法だけが社会に秩序をもたらすのではない。いったい何が社会をコントロールするのだろうか。「法の機能」の解明に挑む“法と経済学”研究。
目次
- 第1章 ミクロ・レベルの認知にどうアプローチするか—認知メカニズムと進化(進化の観点から人間の心をどう説明し得るか;状況の解釈はなぜ重要か ほか)
- 第2章 マクロ・レベルの社会現象にどうアプローチするか—合理的選択理論の再構成(合理的選択理論とは何か;合理的選択でどこまで説明可能か ほか)
- 第3章 事実的秩序はいかにして形成されるか—社会規範の構造(社会規範とは何か—(合理的選択の視点;法と経済学の視点);認知と社会規範はどのように関係するか ほか)
- 第4章 法はどのような機能を持ち得るか—社会規範の変容と法(社会規範はいかにして変容するか;人間行動に法はどう影響するか)
- 第5章 何が社会を統御するのか—結語として
- 付録(ゲーム理論に関する補足説明;社会規範研究のための文献案内)
「BOOKデータベース」 より