現代語訳南海寄帰内法伝 : 七世紀インド仏教僧伽の日常生活
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書誌事項
現代語訳南海寄帰内法伝 : 七世紀インド仏教僧伽の日常生活
法藏館, 2004.4
- タイトル別名
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南海寄帰内法伝
南海寄帰内法伝 : 現代語訳
7世紀インド仏教僧伽の日常生活
- タイトル読み
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ゲンダイゴヤク ナンカイ キキ ナイホウデン : ナナセイキ インド ブッキョウ ソウギャ ノ ニチジョウ セイカツ
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注記
翻経三蔵義浄法師年譜: p444-450
内容説明・目次
内容説明
7世紀、戒律を学ぶため、海路によりインドに渡った中国人(僧侶)義浄三蔵が、留学先ナーランダー寺での衣食住にわたる戒律の実態を報告した第一級史料『南海寄帰内法伝』を、正確かつ平易に現代語訳した画期的労作。
目次
- 仏教通史—宇宙開闢から唐代まで
- 破夏非小(夏安居‐雨期三ヶ月の合宿‐を破っても僧伽内の地位の降下はない)
- 対尊之儀(尊像・尊者に対するきまり)
- 食座小床(食事は小さな椅子に腰掛けてとる)
- 餐分浄触(食事には浄・不浄区別の原則がある)
- 食罷去穢(食後に穢れを去る)
- 水有二瓶(浄と不浄の二種類の水がある)
- 晨旦観虫(朝、水中の虫を観察する)
- 朝嚼歯木(朝には歯磨きをする)
- 受斎軌則(お斎のきまり)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より