樹から生まれる家具 : 人を支え、人が触れるかたち
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樹から生まれる家具 : 人を支え、人が触れるかたち
(百の知恵双書, 007)
OM出版 , 農山漁村文化協会 (発売), 2004.6
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樹から生まれる家具 : 人を支え人が触れるかたち
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キ カラ ウマレル カグ : ヒト オ ササエ ヒト ガ フレル カタチ
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第2刷(2007.3)以降の発行: 農山漁村文化協会
百の知恵双書007たあとる通信: p161-167
Description and Table of Contents
Description
人を支え、人が触れる家具は最も人間の近くにある道具である。自然の木の良さと美しさを最大限に引き出すために著者は無垢材による生地仕上げという困難な家具作りにこだわる。鮪の目利きのように原木を選び、太陽熱を利用して木材を乾燥させる。木の動きを殺さない工夫をし、膨大な数の「治具」を開発する。本物と寸分違わないミニチュア作りでアイデアを固める。日本人の体型に合ったロッキングチェアーを作るために実験装置を考え、揺れ心地実験をする。本書は建築家である著者が四〇年にわたり続けてきた家具作りの研鑽のすべてを明らかにする。
Table of Contents
- 木との接点—プロローグ
- 木えらび—年輪は語る
- 原木の買付けと製材
- 木材はなぜ狂う
- 無垢材は動く
- 椅子—最も人間の近くにある道具
- 人の手と道具
- はんぺん椅子に見る加工プロセス
- NONOチェアー製作絵日誌
- 「箱もの」の面白さ
- 折り畳む、動かす
- 日本人のためのロッキングチェア—
- 人体模型ファントム
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