ザ・ヌード
著者
書誌事項
ザ・ヌード
(ちくま学芸文庫, [ク-9-1])
筑摩書房, 2004.6
- タイトル別名
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The nude : a study in ideal art
ザヌード
- タイトル読み
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ザ ヌード
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注記
原著(Bollingen Books, 1965 ; Pelican Books, 1960)の全訳
1971年美術出版社刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
均整がとれ、自信にあふれたヌード—人間の裸体像は理想的な造形表現とされ、古代ギリシアで成立後、西欧の美術史の流れにおいて様々に変貌し、今日に及んでいる。時代や文化を越えて多くの人々の胸を打つ優れた肉体表現を多数取り上げ、それぞれのイメージが喚起する官能性・悲劇性・躍動・陶酔・謙譲などの人間的な感情・経験の表現における芸術性を論じる。濃密で錯綜を極めた裸体の森に分け入り、創作活動の本質についてユニークかつ深い洞察を与える名著。第7回日本翻訳出版文化賞受賞。
目次
- はだかと裸体像
- アポロン
- ヴィーナス
- 力
- 悲劇性
- 陶酔
- もうひとつの流れ
- 自己目的としての裸体像
「BOOKデータベース」 より