書誌事項

桃太郎の運命

鳥越信著

ミネルヴァ書房, 2004.5

タイトル読み

モモタロウ ノ ウンメイ

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注記

日本放送出版協会 1983年刊の改訂

子どものための桃太郎ばなし一覧: p202-243

内容説明・目次

内容説明

知名度ナンバー・ワンである桃太郎が、100年以上におよぶ歴史の中で、実に複雑な様変わりを見せてきた。本書では、この愛すべき民話の主人公が、その時々の政治的・社会的・文化的な変化と共に振子のように揺れ続けてきた、その変遷の諸相を探る。

目次

  • 第1章 皇国の子・桃太郎(創世記の桃太郎ばなし;尾崎紅葉の『鬼桃太郎』 ほか)
  • 第2章 童心の子・桃太郎(「赤い鳥」時代の幕あけ;童心主義の主張 ほか)
  • 第3章 階級の子・桃太郎(プロレタリア児童文学の勃興;プロレタリア児童文学の功罪 ほか)
  • 第4章 侵略の子・桃太郎(軍国主義下の児童文学;児童文学の復興現象 ほか)
  • 第5章 民衆の子・桃太郎(戦犯・桃太郎へのみそぎ;奈街三郎の「ただの桃太郎」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA67418412
  • ISBN
    • 4623040429
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    viii, 243p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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