絶望論 : 「知」と物欲の不良債権処理
著者
書誌事項
絶望論 : 「知」と物欲の不良債権処理
晶文社, 2004.5
- タイトル別名
-
絶望論
絶望論 : 知と物欲の不良債権処理
- タイトル読み
-
ゼツボウロン : チ ト ブツヨク ノ フリョウ サイケン ショリ
大学図書館所蔵 全60件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
本書は平成13年8月から15年6月にかけて晶文社ホームページ(「晶文社ワンダーランド」)上で連載された『我々は「救済」にすら値しない! -- ベンヤミンと知の不良債権』を一部削除, かつ残りを大幅に加筆修正したもの
内容説明・目次
内容説明
「歴史の終焉」をむかえ、成熟社会(=終わりなき世界)で永遠に満たされない欲望を抱えて生きる我々。明日も明後日も、退屈な「今日」の繰り返しでしかない世界で、よき生をまっとうするため我々に残された最後の倫理こそ“絶望”である。フロイト=ラカンの精神分析理論、フーコーら現代思想の知見を使い、爛熟する資本主義世界の欲望構造を分析する長編文化政治評論。思想の力は“物欲”とどう向き合えるのか?“知”の世界における「堕落論」ともいうべき問題提起の書。
目次
- 第1章 我らの閉ざされた未来
- 第2章 資本主義に毒されていない「子ども」ではない我々に託すべき「絶望」
- 第3章 資本主義の性的分析
- 第4章 欲望と欲動の経済学
- 第5章 東電OLの堕落論
- 第6章 汝は汝の欲望に従って行動したか?
- 第7章 「人生の負け組」の二律背反
- 第8章 万人の不満足なしに個人の不満足はありえない
- 第9章 ポストモダンのうつ病患者
- 第10章 何かの終わりではなく何かの始まりとして
「BOOKデータベース」 より