またひとり「うちの子」がふえて : 里親の私が愛した子どもたち
著者
書誌事項
またひとり「うちの子」がふえて : 里親の私が愛した子どもたち
早川書房, 2004.3
- タイトル別名
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Another place at the table
またひとりうちの子がふえて : 里親の私が愛した子どもたち
A story of shattered childhoods redeemed by love
- タイトル読み
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マタ ヒトリ ウチ ノ コ ガ フエテ : サトオヤ ノ ワタクシ ガ アイシタ コドモ タチ
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内容説明・目次
内容説明
関わった大人からことごとく性的虐待を受けてきたサラ、麻薬とアルコールが断てない母親を持つカレン、逆上した親に焼かれて大やけどを負った赤ん坊シャミカ…痛ましい過去と悲しい現実を背負う子どもたちが、つぎつぎとキャシーの家のドアを叩く。虐待され、癒すことのできない心の傷を持つ子どもたちの姿に絶望するキャシー。無力感に苛まれ里親制度の限界に苛立ちながらも、愛される喜びを少しでも子どもたちに分かってもらおうと奮闘する。そんなキャシーの前向きな姿勢に、子どもたちも次第に心を開きはじめるが…13年間で約100人もの里子を預かったベテラン里親の著者が、もっとも印象深い子どもたちとの愛と涙の体験を綴った感動の手記。
目次
- 行き場のない子どもたち
- カレンとの出会い
- 捨てられた赤ちゃん
- サラという子
- 衝撃の過去
- ダニーとのさよなら
- ルーシーとママ
- 虹
- 里親の限界
- カレンを養子にしたい
- ルーシーの新しい家族
- 「ノー」と言う勇気
- 消せない傷
- サラの心の闇
- あの子のための場所
「BOOKデータベース」 より