安部公房の演劇
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書誌事項
安部公房の演劇
(千葉大学人文科学叢書)
水声社, 2004.4
- タイトル読み
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アベ コウボウ ノ エンゲキ
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注記
全戯曲詳細年譜: p285-308
戯曲関連作品略年表: p309-317
内容説明・目次
内容説明
1950〜70年代、新劇とも小劇場運動とも異なる独自の路線を模索した安部公房の演劇。劇団をみずから主宰し、独自の演技体系“安部システム”を確立、三島由紀夫に「羨望に堪えぬ」と言わしめた活動の真の意義は何か。アルトー研究の気鋭による初の本格的安部公房演劇論。
目次
- 1 叙事という名の抒情(原風景—「墓の中の誕生」;時間と空間;ニュートラル—演技の生理学 ほか)
- 2 あわせ鏡の世界(欲望と残酷;幽霊の履歴書;ウエーの変遷 ほか)
- 3 おかしくて恐い世界(突飛な現実;基底材としての現実;覗いてみる現実)
「BOOKデータベース」 より