デュルケム理論と法社会学 : 社会病理と宗教, 道徳, 法の相互作用
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書誌事項
デュルケム理論と法社会学 : 社会病理と宗教, 道徳, 法の相互作用
(Law & society début series, no.4)
信山社出版, 2004.5
- タイトル別名
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デュルケム理論と法社会学 : 社会病理と宗教道徳法の相互作用
- タイトル読み
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デュルケム リロン ト ホウシャカイガク : シャカイ ビョウリ ト シュウキョウ ドウトク ホウ ノ ソウゴ サヨウ
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注記
参考文献: p386-401
内容説明・目次
内容説明
本書は、デュルケム社会理論における法的諸相の明確化を通じて、これまで社会科学領域ではほとんど疑われることのなかった近代法の基礎構造や原理=自由・平等の意味を問い直している。この学際的考察の成果は、近現代にかけて生じた法の変化を、「私法の公法化」や「法の社会化、福祉化」と定義づける既存の見解を問い直す可能性を示唆している。
目次
- 第1部 前近代社会における犯罪、宗教、法(抑止法と機械的連帯;古代社会、未開社会における贈与交換と法;法の歴史的変遷)
- 第2部 近代社会における法と個人(復原法と有機的連帯;復原法の基礎構造)
- 第3部 近現代社会における法と個人(法と自生的秩序;抽象的復原法から具体的復原法へ;近現代における社会病理現象と復原法を通じた道徳的秩序の再構築)
- 第4部 要約と結論
「BOOKデータベース」 より