消費者はなぜだまされるのか : 弁護士が見た悪質商法

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消費者はなぜだまされるのか : 弁護士が見た悪質商法

村千鶴子著

(平凡社新書, 230)

平凡社, 2004.6

タイトル読み

ショウヒシャ ワ ナゼ ダマサレル ノカ : ベンゴシ ガ ミタ アクシツ ショウホウ

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内容説明・目次

内容説明

悪質商法に引っかかるのは、「世間知らず」だから?実は被害者で最も多いのは、社会の第一線で活躍する男性サラリーマン。いまや、誰もが悪質商法被害にあう可能性がある時代。「自分だけは」と思っても、なぜ消費者はだまされてしまうのか。悪質商法の何が問題なのか。どうすれば悪質商法はなくなるのか。数多くの消費者問題に取り組んできた弁護士が語る悪質商法の病理と、被害への対処法。

目次

  • 第1章 被害の状況(相談件数の推移;被害の内容;どんな人が被害者か;クレジット契約で高額化する被害額)
  • 第2章 典型的な悪質商法(訪問販売;電話勧誘販売;広告によるもの;口コミによるもの;クレジット契約を利用した悪質商法;利益・収入をうたうもの;介護保険の悪用;不当請求、架空請求;ヤミ金融)
  • 第3章 なぜ被害にあうのか
  • 第4章 知っておきたい法律のポイント(当事者間の契約ルール;消費者保護の基本理念—消費者保護基本法とは;被害者救済のルール;消費者環境整備のための業法など;被害にあったときのために)
  • 第5章 悪質商法被害をなくすために(消費者にできること;事業者のすべきこと—コンプライアンス経営に向けての整備;国・行政のすべきこと)

「BOOKデータベース」 より

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