現実はマイナーの中に
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書誌事項
現実はマイナーの中に
(That's Japan, 015)
ウェイツ, 2004.6
- タイトル読み
-
ゲンジツ ワ マイナー ノ ナカ ニ
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内容説明・目次
内容説明
『日露戦争物語』を描きながら江川達也は気づいた。重大な問題が起きると、この国では政治家・軍人はもちろん、官僚もマスコミ人も「自己責任」に問題をすり替え、解決を先送りすることを。江戸から明治、戦前から戦後と、断絶した歴史に安住し、誰もが「国益」に無自覚で、国を担う人材を育てようともしない。思想や文化のオリジナリティすら怪しくしてしまった。では、日本を正していく道はないのか?ひとつの手がかりはサブカルチャーの中にある、と彼は確信している。しかも、マイナーな文化の中にこそ私たちが見習うべき「現実」があると考えている。本書は異色のマンガ家・江川達也のマンガ論であり、サブカルチャー論であり、日本論である。「マンガ家になって成功する」夢をかなえたのちも、「妄想」たくましくリアル度を増していく江川の挑発の書でもある。
目次
- サブカルチャーの中心はマンガだ
- リアルで「本気」なマンガを目指して
「BOOKデータベース」 より