入門鉄筋コンクリート工学
著者
書誌事項
入門鉄筋コンクリート工学
技報堂出版, 2004.5
第3版
- タイトル別名
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鉄筋コンクリート工学 : 入門
- タイトル読み
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ニュウモン テッキン コンクリート コウガク
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内容説明・目次
内容説明
本書は、大学、高専等における鉄筋コンクリート工学の教科書として、また構造物の設計、施工に従事する初級土木技術者の良い参考書となるよう編集したもので、設計計算の手法そのものより、複合材としての鉄筋コンクリートにおけるコンクリートと鉄筋の共同作用や荷重下の鉄筋コンクリート部材の挙動の解説に重点をおいている。これにより鉄筋コンクリートの力学に基づく設計の基本的な考え方を体得し、鉄筋コンクリートの設計に対する技術的感性を身につけていただくことを主眼とした。第三版の刊行にあたっては、土木学会『コンクリート標準示方書』(2002年版)、ならびに日本道路協会『道路橋示方書』(平成14年3月版)が改訂されたのを機会に全面的な見直しを行い、すべての点で新規準に適合するよう細心の注意を払って改訂を行った。特に第12章の「使用限界状態」では、従来施工上で配慮されてきた塩害その他に対する耐久性が構造設計上の照査事項として取り扱われる等、内容が一新されている。
目次
- 第1編 総説(鉄筋コンクリート設計法;材料の特性と設計値 ほか)
- 第2編 許容応力度設計法(許容応力度;曲げ部材の曲げ応力度の計算 ほか)
- 第3編 終局強度設計法(荷重係数設計法)(鉄筋コンクリートはりの破壊形式と破壊機構;曲げ部材の終局強度)
- 第4編 限界状態設計法(特性値および安全係数;終局限界状態に対する検討 ほか)
- 付録 鉄筋コンクリート倒立T形擁壁の設計例
「BOOKデータベース」 より