子供に語ってみたい日本の古典怪談
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子供に語ってみたい日本の古典怪談
草思社, 2004.7
- タイトル読み
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コドモ ニ カタッテ ミタイ ニホン ノ コテン カイダン
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注記
出典・参考文献一覧: 巻末
内容説明・目次
内容説明
古今東西、怪談の類はさまざまあるが、日本の古典怪談ほど、奇天烈な想像力に溢れた物語群はどこにもない。タイトルだけならだれもが知っている「耳なし芳一」「乳母桜」「雪女」といった名作怪談から、「かぶらと交わって子を作った男」「板におし殺された侍」「かなえが頭から抜けなくなった法師」といった突飛な話まで、ありとあらゆる怪談を現代語訳で紹介する。
目次
- 怨の巻—お化けは何がうらめしいのか?(逆さまの女;妻の死骸にまたがった男 ほか)
- 怪の巻—ミステリアスな化け物たち(青頭巾;耳なし芳一 ほか)
- 妖の巻—美しき魔性の女たち(雪女;地獄から妻をたずねてきた夫 ほか)
- 奇の巻—人間はモノノケより奇なり(世にも美しい尼;ドクロの盃 ほか)
- 悲の巻—たぐいなき自己犠牲の心(菊花の約束;乳母桜)
「BOOKデータベース」 より