経済学とファイナンス Economics and finance
著者
書誌事項
経済学とファイナンス = Economics and finance
東洋経済新報社, 2004.7
第2版
- タイトル別名
-
EF
- タイトル読み
-
ケイザイガク ト ファイナンス
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注記
その他の著者: 浅子和美, 池尾和人, 須田美矢子
参考文献: p[583]-587
内容説明・目次
内容説明
ファイナンス理論は、従来の金融理論の不十分な部分を補完する形で、ミクロ経済学を基礎に、家計の資産選択行動、企業の資金調達行動など主体の分析、流通市場での証券価格の決定など、これまで注目されてこなかったミクロの主体行動、資本市場の均衡理論に特化する形で発展してきた学問分野である。本書の目的は、こうしたファイナンス理論を、従来の金融理論も含みながら、新しい金融環境を理解できるようにより一般的なものとして、さらに経済学の体系のなかに明示的に組み込んで学ぶことにある。
目次
- 第1部 経済学(経済と経済学;貨幣とマクロ経済;マクロ経済の一般均衡;有効需要原理とIS−LM分析;マクロ・ダイナミックス;マクロ安定化政策)
- 第2部 金融論(金融システム;発行市場、企業のファイナンスとガバナンス;流通市場と価格形成;銀行活動とリスク管理;政府の役割と金融規制)
- 第3部 国際金融論(外国為替と国際収支;為替レートの決定理論;オープン・マクロ経済学;経常収支の決定理論と政策の影響;国際金融市場と国際通貨システム)
「BOOKデータベース」 より