思想史と文化史の間 : 東アジア・日本・京都
著者
書誌事項
思想史と文化史の間 : 東アジア・日本・京都
ぺりかん社, 2004.7
- タイトル別名
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思想史と文化史の間 : 東アジア日本京都
- タイトル読み
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シソウシ ト ブンカシ ノ アイダ : ヒガシアジア ニホン キョウト
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内容説明・目次
内容説明
“政治史に対して文化史を”“江戸に対して京都を”“国史に対して地方史を”—奈良本・林屋史学を継承し、社会経済や周縁に注目することで権威的学説を相対化し、弱者や被差別者への終生かわらぬ問題意識を貫き、戦後歴史学に多大なる貢献を果たした思想史家の遺稿から、ダイナミックな近世日本史像が甦る。
目次
- 序 近世思想史研究の四〇年
- 1 幕藩体制と政治思想(封建思想の確立;折衷学派と教学統制)
- 2 儒教と近世社会(日本の近代化と儒教;朝鮮通信使と日本儒学 ほか)
- 3 京都をめぐる思想家群像(頼山陽—山紫水明処を求める心;矢野玄道の人とその思想—その京都時代について ほか)
- 4 思想史と文化史の間(千利休の黒;本阿弥光悦 ほか)
「BOOKデータベース」 より